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光専寺通信

新光専寺通信 発刊にあたって

この度、鶴城山光専寺におきましては、親鸞聖人七百五十回大遺忌法要をご勝縁としてとして、第十六世住職城厚雄より、第十七世城厚慈に住職を継職いたしました。

光専寺第十七世住職継職奉告法要を平成二十四年十月二十一日(日)に厳修されました。歴代光専寺住職、ご門徒のお蔭により、連綿と法灯が受け継いでこられたその重みをひしひしと感じております。

親鸞聖人七百五十回大遠忌法要御満座を機縁として「新たな始まり」を期する御消息が、ご門主様より平成二十四年一月十六日に親読されました。そのなかに「本願念仏の御法義は、時代が変わり、社会が変わっても、変わることはありません。しかし、その御法義が活きてはたらく場である現実の社会は、地域によって異なり、時とともに変わります。ご法義を伝え広めるための宗門の組織も、社会の変化に応じて変わる必要があります。」とあり、「一人ひとりが抱える課題を大切にし、お念仏を喜び心豊かに生きることのできる社会を目指しましょう。」とあります。

この混迷した現代社会の中にあって、一人でも多くの方に仏法に遇っていただけるご縁づくりに御門徒とともに歩んでまいりたいと思います。

その一旦としてお寺を身近に感じていただけるような紙面づくりを総代・世話人さんと考えてみました。是非ご一読ください。

合掌

二◯一三(平成二十五)年一月一日

浄土真宗本願寺派 鶴城山光専寺

第十七世住職 城 厚慈